桁送り出し精度管理および橋桁傾き管理

株式会社竹中土木様 DAMSYS-ダムシス-導入インタビュー
お客様
川田工業株式会社
所長 加納様(写真右)
導入商品
3Dブリッジ
チルトウォッチャー
システム稼働期間
2017年1月~2017年6月
現 場
三重県四日市市
工事名称
新名神高速道路 金渓川橋(鋼上部工)工事
工事概要
金渓川橋上部工事においてGNSSによる桁送り出しの精度管理と、傾斜計をサンドルに設置して設備の傾き管理を行いました。
計測風景
ソーラー
フルノGNSS

――まずは本工事の概要を教えてください。

新四日市JCT~亀山西JCT間の新名神高速道路建設に関する工事であり、金渓川を横断する鋼上部工工事になります。

――当社のシステムを導入していただいた経緯を教えてください。

3Dブリッジ:弊社(川田工業株式会社様)の別の現場で使った実績があったので今回もお願いする形になりました。

チルトウォッチャー:傾斜管理は当初行う予定はなかったのですが、より安全管理を強化したいと営業の方に相談をしたところ、チルトウォッチャーを勧められて詳しく話を聞いた上で採用に至りました。

――システムは満足のいくものでしたか。

3Dブリッジ:送り出しを行う際同時に別のシステムでも送り出し距離を測っていまして、こちらは雪が降った日に測れないことがありましたが、3DブリッジはGNSSでの運用だったので滞りなく計測ができました。

チルトウォッチャー:組み上げたH鋼の最上部の水平変位を管理する目的で傾斜計測を行ったのですが、気温の変化や荷重による変形を「傾き値」として計測してしまい困った場面もありました。しかしデータを追いかけていくと変位の原因が判断できたので良かったです。逆を言うと、温度による変動を捉えていたので、本当に変位が起きるような状況になっていたとしてもきちんと警報が出ていたのでしょうね。

――改善してほしい点がありましたら教えてください。

商用電力が取れない現場だったので、発電機をずっと点けておかなければならず燃料代がかかってしまいました。ソーラーみたいなもので代用できないか検討したのですが難しかったため断念しました。ソーラーパネルとバッテリーで電力を賄えたら利便性がもっと広がると思います。

――当社スタッフの対応はいかがでしたか?

桁送り出しを行う作業の時は来てもらってGNSSの調整をしてもらっていました。イレギュラーなことが起こってもすぐに対応してもらえたので良かったです。細かいところまで面倒を見てもらえて助かりました。

――今後、計測ネットサービスに期待することはありますか。

リーズナブルな価格になってくれると嬉しいです。ただこの費用というのは何かモノに変える使い方じゃなくて、リスクを減らす方法として使っているわけです。ですので、今回は幸運なことに何事もなかったですが、極稀に起きてしまう事故を事前に防ぐという意味では安いと思います。また、機械類の能力を最大限に活かすノウハウを持っていらっしゃる部分の価格であると思います。
商品では3Dバリア2Dバリアは街中など様々な場所で使えそうだなと思っています。

――ありがとうございました。
取材日:2017/8/21

橋梁桁変位自動計測システム【3Dブリッジ】

橋梁桁変位自動計測システム【3Dブリッジ】
橋梁架設の桁の位置情報をトータルステーションで3次元座標管理を行い、計画高との差分を表示する自動計測システムです。リアルタイム自動計測により計測のための作業を中断させることがなく、またWEBブラウザーで遠隔地からのデータ観測が可能になるシステムです。
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傾斜測定管理システム【チルトウォッチャー】

傾斜測定管理システム【チルトウォッチャー】
橋梁現場におけるサンドルやベント、法面や地盤などの計測したい測点に傾斜センサーを設置して変位を観測するシステムです。無線でデータを取り込みWEBブラウザーで24時間状況を把握できます。
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