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/ 羽田空港誘導路新設時の改良工事に伴う隆起監視
飛島建設株式会社 様
所長 松本様|髙橋様
羽田空港誘導路新設において、耐震を目的とした
地盤改良工事(CPG工法)に伴う周囲への影響(隆起)監視
写真右:所長 松本様|写真左:髙橋様
受光センサー
回転レーザーレベル
計測用PCと回転灯
導入商品
ワイモス
稼働期間
2016年11月~2017年5月
現場
羽田空港
工事名称
東京国際空港国際線地区地盤改良等工事
取材日
2017/6/1
まずは本工事の概要を教えてください。
羽田空港の誘導路を新設するにあたり耐震(液状化対策)のため改良工事をすることになりました。
CPG工法で改良を行い、半年間ほぼ毎日施工していました。
システムを導入していただいた経緯を教えてください。
モルタルを注入する際に隆起する可能性があるので動きを見たかったからです。
運用方法を教えてください。
どこが動いてもすぐに分かるよう、コンパクションの周りを囲む形でセンサーを設置しました。
機器を現場まで運ぶ用に発電機搭載の車を採用し、そこからPCと回転灯を繋げた現地での管理です。
施工のステップ毎に設定した管理値を超えたら回転灯が光る仕様にし、警報が鳴った際には施工を中断して様子を伺っていました。その状況を見て注入量の調整をしていたので、データはとても参考にしていましたよ。
システムは満足のいくものでしたか。
0.1mmのデータがすぐに表示されるので、細かい動きを見ながら施工できて良かったです。
レベルの場合スタッフが風などで動いてしまうとデータを取れなくなりますけど、ワイモスはシステムでの運用なのでその点は安心しました。
改善点がありましたら教えてください。
一番大変だったのは準備ですね。より安全な施工のためと何十台ものセンサーを導入したので、毎晩撤去と設置をするのが一苦労でした。
後はコンパクションの周囲全部を測るとなると、回転レーザーからセンサーが死角になる場所がどうしてもできてしまうことです。レーザーを増やせば解消されるとは思いますが。
他にも、トラブルがあったと伺っています。
システムを複数台導入したのですが、一部のPCが動かなくなって困りました。
PCの設定を修正してもらうこともできましたが、工期の終盤だったこともあり、他の正常なPCにセンサーをつなぎ直すことで調整しました。
スタッフの対応はいかがでしたか?
良かったです。説明や現場対応をしてくれた方(開発担当)にとても良くしてもらいました。
ありがとうございました。
導入した商品
NETIS登録:KT-180034-A
ワイヤレス沈下センサー ワイモス
測点に受光センサー設置して一度に複数箇所の沈下・隆起データを素早く取得し、WEBブラウザ(K-Cloud)に表示します。
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