軌道状況を絶対座標で計測、管理
レール線形の連続した3次元座標を取得台車に設置したプリズムをトータルステーションでトラッキングしながら台車を押し進めることで絶対的な座標を取得します。傾斜計の値を使用してプリズム位置を補正することで精度向上をはかります。
長距離の計測が可能延長での計測時は、一度離れた測量機設置台車を移動させ、再度計測用台車を押すことで連続した座標の取得が可能となっています。
マルタイ車との連動当システムで取得したデータから計画線を引き、マルタイ車に入力することでこれまで不可能だった絶対的な線路整備が可能となります。
高低・通り(トータルステーションから値取得)現在主な高さを確認する方法として、レベルを使用して5mピッチに計測を行っています。当システムは測量装置を走行させるだけで計測できるので効率アップがはかれます。3次元座標を計測するので、高低と通りを同時に取得します。
軌間・水準(傾斜計から値取得)測量装置に傾斜計を設置し、傾斜計2・3の傾きによりどれだけL2, L3の長さが初期値から変化したかを計算します。
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