計測ネットサービス株式会社

大陸建設株式会社様

道路横断路面計測
導入製品
3次元道路縦横断計測システム|3D-ROPO -3Dロポ-
工事名称
国道12号美唄道路舗装工事
稼働期間
2018年8月~

従来の現場での測量方法は?

レーザープロファイラ 95%
レベル測量 4%
水糸 1%

導入するまで抱えていた問題点は何ですか?

交通規制をかけることにより、申請等の手間とコストがかかること。傾斜計による精度の誤差。

当システムをどこでお知りになりましたか?

新聞記事(日刊建設工業新聞 2011/2/22付)です。

導入のメリットを教えてください。

以前の方法では、3人で現地測量を行っていましたが、ROPOでは2人で測量できるので人員のコストが減りました。測量のスピードは、やや劣りますね。ただ、機材がトータルステーション一式と、PDA(ノートパソコン)だけで済むので小さい車でも運搬できるのがよいです。

当システムを使用する判断基準はどういった条件ですか?

交通量 都市部以外の 交通規制してもあまり抵抗がない現場かどうか。

計画時にROPOの判断基準を教えてください。

交差点などが多い、私たちの言うところの 脂っこい現場ですね。

測定精度は従来と変わりましたか?一般的にレベルが精度が一番よいと言われていますが。

弊社(大陸建設様)でも、2・3日かけて実証しましたが、精度はかなり良いですね。苦労としましては、断面方向の右と、左を間違えることと、ベンチマーク測定時にミラーの向きがうまくあってないことですね~これも慣れだと思います。

大陸建設様独自の運用方法は検討されていますか?

出来形で使えればと検討中です。

現場様の評価、評判をズバリお聞かせください。

路上に立ち入らないので、安全性の評価が高いです。規制の手続きや準備にかける時間が要らないところも評価を得ています。

トータルステーションは単体で測量業務に使われますか?

自動追尾機能を使い、今後、出来形ほか情報化施工に使う予定です。

CADソフト(PAVE)とのリンクで操作性は向上しましたか?

書類・図面出力のバリエーションが増えました。今後は、提案などに使用していきたいと思っています。

スタッフの対応はいかがでしたか?

現在120点です(笑) 初回導入時の現場に来てくれたり、都度東京もしくは札幌から来てくれるんですが、全く距離を感じさせません。サポートも電話でしてくれます。

最後に、今後の計測ネットに期待することはありますか?

情報化施工の対応、相談 新しいシステムの開発にも期待しています。

ありがとうございました。

導入した製品

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