村本建設株式会社様

どのような工事にDAMSYSを導入していただきましたか？

下水道管敷設工事時に既設橋の撤去とボックスカルバートを埋める工事があるのですが、その時の道路の変位の計測を行いました。

今までだったらどのように管理していましたか？

今までの運用方法で行っていたとしたら、毎日人の手でレベル測量をしていました。日中は車通りが多く、規制をかけられず計測できないので、夜間の作業前と作業後に計測をしていたと思います。

弊社システムを知ったきっかけや、導入の決め手などなどがあったら教えてください。

（計測ネットを知った）きっかけは他社からの紹介で知りました。
決め手となったのは、道路の「たわみ」を計測するのはもちろんなのですが、今回の工法はどこの会社もやっていない珍しい工法で、他の現場でも使えるかどうか、実際どのくらい「たわみ」が出るのか、データを取りたいというのもあり、導入を決めました。

あとは生産性を上げることを念頭に人を減らす事を考えたとき、夜間に人の手を煩わせるのは大変なので選定しました。あとは24時間無人で、規制をかけられない昼間でも車に光波が当たらなければデータが取れるのでそこが利点だと思います。

導入後の評価を教えてください。

数字のバラツキが多少あるのが気になりました。トラブル的なものはなかったですね。変位観測測量が一日あたり60分かかっていたのが0分に、データの計算に一回20分、8時間なので160分かかったのが全部で5分に短縮できたので良かったです。あとはISOの監査の際に環境(騒音振動)配慮への取り組みとして説明しやすかったのも良かった点ですね。

当社に期待することがあれば教えてください。

現場ごとに求められるフォーマットはそれぞれ違うと思うので難しいかもしれませんが、発注者にそのまま提出できるようなフォーマットで出ればいいですね。今はデータを加工する手間があるので、そこの省人化もできればいいですね。

当社の従業員の対応やサービスはいかがでしたか？

特に問題なく対応してもらいました。あとは価格の面で人力でやるよりも価格が安く抑えられたら、なお良いですね。