計測ネットサービス株式会社

川田工業株式会社様

所長 加納様

金渓川橋上部工事においてGNSSによる桁送り出しの精度管理と、傾斜計をサンドルに設置して設備の傾き管理

導入製品
橋梁桁変位自動計測システム|3Dブリッジクラウド 高精度傾斜測定管理システム|チルトウォッチャー®
工事名称
新名神高速道路 金渓川橋(鋼上部工)工事
稼働期間
2017年1月~2017年6月
取材日
2017/8/21
現場
三重県四日市市

まずは本工事の概要を教えてください。

新四日市JCT~亀山西JCT間の新名神高速道路建設に関する工事であり、金渓川を横断する鋼上部工工事になります。

システムを導入していただいた経緯を教えてください。

3Dブリッジ:弊社(川田工業株式会社様)の別の現場で使った実績があったので今回もお願いする形になりました。
チルトウォッチャー:傾斜管理は当初行う予定はなかったのですが、より安全管理を強化したいと営業の方に相談をしたところ、チルトウォッチャーを勧められて詳しく話を聞いた上で採用に至りました。

システムは満足のいくものでしたか。

3Dブリッジ:送り出しを行う際同時に別のシステムでも送り出し距離を測っていまして、こちらは雪が降った日に測れないことがありましたが、3DブリッジはGNSSでの運用だったので滞りなく計測ができました。
チルトウォッチャー:組み上げたH鋼の最上部の水平変位を管理する目的で傾斜計測を行ったのですが、気温の変化や荷重による変形を「傾き値」として計測してしまい困った場面もありました。しかしデータを追いかけていくと変位の原因が判断できたので良かったです。逆を言うと、温度による変動を捉えていたので、本当に変位が起きるような状況になっていたとしてもきちんと警報が出ていたのでしょうね。

改善点がありましたら教えてください。

商用電力が取れない現場だったので、発電機をずっと点けておかなければならず燃料代がかかってしまいました。ソーラーみたいなもので代用できないか検討したのですが難しかったため断念しました。ソーラーパネルとバッテリーで電力を賄えたら利便性がもっと広がると思います。

スタッフの対応はいかがでしたか?

桁送り出しを行う作業の時は来てもらってGNSSの調整をしてもらっていました。イレギュラーなことが起こってもすぐに対応してもらえたので良かったです。細かいところまで面倒を見てもらえて助かりました。

今後、計測ネットサービスに期待することはありますか。

リーズナブルな価格になってくれると嬉しいです。ただこの費用というのは何かモノに変える使い方じゃなくて、リスクを減らす方法として使っているわけです。ですので、今回は幸運なことに何事もなかったですが、極稀に起きてしまう事故を事前に防ぐという意味では安いと思います。また、機械類の能力を最大限に活かすノウハウを持っていらっしゃる部分の価格であると思います。
商品では3Dバリアやレーザーシールドは街中など様々な場所で使えそうだなと思っています。

導入した製品

今回導入した製品はこちらになります

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