また、設計値との乖離を計測することで、計測面の出来形管理・出来形検査へ活用することもできます。
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マルチステーションを使用して点(プリズム)と面(スキャン)のデータを取得し、初期値または事前に登録した設計値との差分をヒートマップで視覚的に表示するシステムです。
近接工事による影響や地すべり発生面の監視、構造物の出来形管理に活用することができます。
※構造物の出来形管理では、複数の面をスキャンする場合計測結果の統合作業が必要です。
3Dスキャン計測でヒートマップ表示
3Dレーザースキャナー機能付きのマルチステーション(Leica社製)で計測面をスキャニングします。
初期値、または事前に設計値を登録することで、実測値との差分をヒートマップで表示します。
ヒートマップは解析に長時間待たずにその場で描画を確認することができます。※
※構造物の出来形管理を除く
3次元座標で測点位置の挙動を計測
測点に反射プリズムを取り付け3次元座標を取得します。
計測データは自動で収集され、サーバーを経由しWEBブラウザ(K-Cloud)で閲覧・出力することができます。
管理値を超えた場合は、警報メール、表示灯でお知らせします。
※長期間計測する場合、100V電源及び架台用コンクリート打設が必要です。
※WEBブラウザでの閲覧、帳票出力、警報機能はプリズム計測(点計測)のみに対応しています。
― 機能① 土量計算
ヒートマップ画面上で土量計算を行いたい範囲を選択すると、体積の差分を表示します。
― 機能② 断面図表示
ヒートマップ画面上で任意の2点を選択すると、2点間を直線で結んだラインで断面図を表示します。(目盛りは標高値)
― 機能③ ポイント座標表示
ヒートマップ画面上で任意の点を選択すると、XYZの3次元座標値を表示します。
― 機能④ GIF動画作成機能
スクリーンショット画像をつなげてGIF動画を作成することができます。
がけ崩れや、全体的な沈下・隆起など、挙動を把握したい場合に有効です。
小雨ぐらいでしたら計測可能ですが、レーザーでノンプリズムで測る特性上、大雨ではレーザーが乱反射するため計測できません。また水たまりがある場合、屈折率が変わるので正確な計測ができない場合があります。
透明な水や、視準できない泥水の水底などはレーザーの性質上、測ることはできません。また草木が生えている地面は地表面が見えないため測れません。
面計測、点計測どちらかだけの計測も可能です。
ご要望に合わせたご提案をさせていただきます。
1か月単位のレンタルになります。
基本パッケージ:貸出機器レンタル費、システム設置/撤去費などになります。
現場によって設備が異なる場合があるため詳しくは営業担当までお問い合わせください。
受付時間|月~金 8:45 - 17:45
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